一般37名+樹徳高校生37名・教員4名+スタッフ2名
前回の活動から6週間が経ってしまいましたが、久しぶりに訪れた南三陸町は、旧市街地でも見違えるほど土地のかさ上げが進み、行く先々で重機が稼働していました。
高速で通行止めに遭ってしまったため少し遅れて向かった現場は、志津川と歌津の境の西田という地区で、ゆるい勾配に田地が5枚、段々に敷かれています。以前に瓦礫撤去が済んでいるということですが、依頼主様がGWよりいよいよ農業を再開されることになり、最終的な整地作業です。80余名が各人バケツとピッケルを手に取り、マスの向かい合った2辺の端から中心に向かい土を掘り起こしていきます。
まだ盛りをやや過ぎたばかりの桜の咲く現地でしたが、この日は20℃を超える陽気で、軽作業にも汗ばみながら取り組みました。丹念に掘り返してみると、まだまだたくさんの瓦やコンクリー片が出土して、集積すると大きな山を作りました。
作業後には依頼主様がご挨拶くださり、笑顔での「ありがとう」のひと言がとても嬉しかったと、参加された多くの方々から聞かれました。自分たちの一日の活動がこの笑顔に繋がったのだと思えば、作業や移動の疲れも体に心地よく感じられますよね。
今回も、上信観光の運転手さん、現地スタッフのみなさん、それから地元商店の方々にお世話とお心遣いをいただき、心より感謝申し上げたいと思います。
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