2013年12月15日(日) 南三陸町

参加者21名+スタッフ2名

2013年ラストの活動となりましたが、早朝に到着した南三陸町は絵に描いたような雪景色、肌を切るような冷たい風はいまだ雪混じりで作業の決行が危ぶまれましたが、日頃の行い正しいボランティアのみなさんのお蔭でどうにか天候も回復、無事作業を始めることができました。廻館の現場も当初は雪を掃き除いてからの瓦礫撤去、しかし、お日様が顔を出すとじきに自ずと解け始め、周りの景色も見慣れた色へと戻りました。志津川高校のすぐ麓、時折三々五々に階段を降りてくる生徒さんたちが一日も早くかつての日常を取り戻せますようにと雪解けにぬかるんだ土の中から細かい瓦礫を拾う作業に徹しました。
この日、集合場所の桐生駅へ真夜中にも拘らず寄付金を届けてくださった方、また、偶然通り掛かったそこでわたしたちの活動を知り寄付してくださった方、本当にありがとうございました。大事に大事にお預かりし、今後の支援活動に役立てさせていただきます。
さて、多くのみなさまのご協力の下、今年も22本のバスを出すことができました。震災の年から数えると140本。140回目の支援活動を終えて思うことは、やはり継続の大切さです。遅々としてなかなか前へ進まない復興ですが、わたしたちは、今後ともその後押しという形で被災地のみなさまと共に歩んでいきたいと考えておりますので、どうか、来年以降も引き続きお力添えをお願いいたします。
ひとまずは、本年お世話いただいた各方面のみなさまに心より感謝申し上げます。

 


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