2013年3月30日(土) 南三陸町 参加者30名+スタッフ3名

今回は久々の農業支援です。現場の志津川田尻畑は海から2㎞以上も離れていますが、すぐ脇を流れる水尻川を遡ってきた津波により被災してしまいました。もともとはトウモロコシ畑だったと思われるその土地を、再び農地として利用できるよう、他団体さんも併せて総勢120名ほどで整地しました。広大な畑地の区画ごと、ボランティアさんたちが一列に横並びになり、石やゴミを拾いながら進んでいきます。穏やかな早春の日射しの中、裏の山から聞こえてくる牛の鳴き声に時々顔を上げたりしながら、ピッケルやスコップを休みなく動かし、休憩中には咲いたり芽吹いたりし始めた新しい命に表情を綻ばせたりと、いつになく長閑な作業の一日となりました。
以下、参加者の皆さんのご感想を幾つかご紹介します。

 

参加された皆さん、お疲れさまでした。地道な作業に黙々と取り組むわたしたちを気遣って音楽を流してくれた現地リーダーさん、ありがとうございました。そして今回も、この活動を支えてくださった全ての方に心より感謝いたします。
災害派遣等従事車両の高速無料措置は3月で終了してしまいましたが、桐生災害支援ボランティアセンターでは4月以降も活動を計画しています。多くの皆さんのご参加、お待ちしております。

※今回は近隣に民家の建つ現場でしたので、現地リーダーさんの指示に従い、活動中の写真撮影は控えさせていただきました。

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