一般参加者30名+リーダー4名
前回の活動からちょっと間があいたうちに季節はすっかり秋へと色を変え、この日もボランティア日和に恵まれて、前回流した滝ばりの汗が嘘のようです。現場は前回と同じ五日町、作業は瓦礫撤去。他市他県の遠方からも多くの方にご参加いただき、老も若も男も女も玄も素も互いに助け合いながら一生懸命作業してまいりました。また作業後には、現地ボランティアセンター長さんが貴重なお時間をわたしたちのために割いてくださり、記録映像も交えて、この震災による町の被災と復興の経緯を詳しくお話してくださいました。
今回は、参加者の皆さんのご感想をもって活動報告に換えさせていただきます。
- 今日は南三陸町のメインストリートでの瓦礫撤去作業、非常に人目に立つ場所で、そこを綺麗にすることができてよかった。もっともっとボランティア活動に参加したい。
- 桐生のメンバーは、「ラスト10分ですよー!」と声が掛かってからの追い上げがすごい!
- 3ヶ月ぶりの参加で体力的にはかなり疲れたが、皆さんの愛に包まれて、精神的にはとても癒された。
- 本当に充実して楽しく作業ができたと感じた。一日も早く、津波の爪跡がこの町から姿を消す日が来てほしい。
- いつもボランティア活動に参加すると、本当に果てしない作業で、いったいここはどうなるのだろうと考えながらやっているが、今日、センター長さんから具体的な数字や今後の計画などのお話を伺い、自分のやっていることの実感が掴めるようになった。
- 初めてのボランティア活動だったが、1年半経ってもまだまだやることはたくさんあるのだなぁと感じながら、微力ながらも一生懸命やらせていただいた。センター長さんのお話もとても印象的で、ボランティアの大切さなど教えていただきありがたかった。
- 報道はもう震災に触れなくなり、世間からも忘れ去られつつある。今日、現実を見て、ボランティアの必要性を改めて感じさせられた。このことを学校のみんなにも伝えたい。
- 現場の横にはお花とぬいぐるみが供えてあり、そこにあった生活のことを思った。センター長さんが、これからは心のサポートも必要だと言っていたのが強く印象に残った。
- 町では新たにまたコンビニがオープンしていて、こうしてひとつひとつ復興へ向かっていくのだなぁと思ったが、その後、センター長さんのお話で、わたしたちの瓦礫撤去した場所が新しい店舗を建てる土地にもなるのだと聞き、自分たちのやっている作業の意義も感じることができた。これからも継続的に参加していきたい。
- 昼休みにきりこを見に行ったが、そこに綴られた「ふるさと」という言葉が胸にぐっときた。わたしたちの力が少しでもこの町の復興の手助けになればと思った。
- センター長さんのお話がきっかけで、一度初心に戻ることができたように思う。
- 津波で破壊された建物がいずれ全て取り壊されてその被害が直接目に映らなくなってもこの災害が忘れ去られることがないように、きちんと伝えていかなければならない。
- 先月はスケジュールの関係で参加できず、ヤマウチさんで買ったホッケを食べながら南三陸への思いを募らせていた。震災後に知った町だが、通うごとに愛着が湧いてきて、自分にとってはとても大切な町になってきている。少しずつお店が増えていることもとても嬉しく思ったし、これからも通い続けたい。
みなさんお疲れさまでした!そして、素晴らしいご感想をありがとうございました!
また、今回も充実した活動の一日を送れましたことを、上信観光の運転手さん、現地リーダーさん、そして、猪又センター長さんに心より御礼申し上げたいと思います。※写真は活動報告のために特別に許可をいただいて撮影したものです。
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