一般参加者36名+リーダー4名
関東は梅雨明けしたばかりですが天気が不安定で現地の天気に不安を抱きながらも一同は南三陸町へ向かいました。途中雨が降っていたり霧が発生している場所もありましたが、現地は涼しく作業しやすい気候に恵まれました。
ボランティアセンターに行く前に8月で取り壊される予定の防災対策庁舎に寄り、皆さんで花を手向け手を合わすことができました。生々しく震災の悲惨さを象徴する建物。取り壊すということで復興に向かっているのは嬉しく思いますが、建物が取り壊されて目にはいる情報が少なくなっていくとどんどん風化していくのではないかと不安になります。防災対策庁舎を実際に訪れてみると、曲がっている鉄骨がむき出しになっていたり津波の恐ろしさを感じられずにはいられません。写真や映像で防災対策庁舎が津波にのまれていく光景を見たと思います。しっかりと心に刻み伝えていく使命が私たちにはあります。
今回は漁業支援。荒砥漁港で牡蠣の養殖に使用するサンドバッグ作りを手伝わせて頂きました。始めは山盛りの砂利に今日で作業が完了するか不安でした。60kgもあるサンドバッグなので、作業中に手に力が入らなくなったり腕が痛くなったりと男性も女性も大変だったと思います。ですが1540袋・ダンプカー8台分と短時間の間で沢山の数ができました。普段は瓦礫の仕分けなどの作業が多いですが、地元の漁師の方々との交流ができ楽しい現場でした。
作業を完了することができましたが、少し早く終わってしまったので物足りない方もいたかと思いますが、そのパワーは次回にまわして下さい!桐生のチームワークを発揮できた現場でしたね。参加した皆さんお疲れ様でした。漁師の皆さんお茶の差し入れありがとうございました。
ヤマウチの皆さんトウモロコシありがとうございました。
上信観光の運転手さん長時間の運転お疲れ様でした。
- 写真は現地の漁師さんの許可のもと撮影させて頂きました
皆さんの感想です
(井田)
- 地元の方と話せ震災当時の貴重なお話が聞けてよかった
- 充実していて心に残る仕事ができた
- 1年ぶりに南三陸を訪れたが全然復興が進んでいなくてショックだった
- 防災対策庁舎を見て津波の高さを感じました
- 初めての参加でしたが、まだまだやらなければいけないことが多くあると感じた
- これからも積極的に参加し少しでも役にたっていきたい
写真をクリックすると大きくなります。
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