4月14日 陸前高田

リーダー川田、粟田、岡田の3名+21名の参加者

 春休みの終了とともに、ぐっと年齢層が○○った皆さんを乗せて、無料化措置が終了して明らかに車が減った高速道路をひた走り、7時ごろには陸前高田に到着しました。あの3月3日の片道12時間がうそのような・・・。
 今回いただいた「お題」は、米ヶ崎の付け根、脇ノ沢漁港の側溝の泥かきでした。ただ、現地に着くと依頼元の漁師さんから、側溝はおおむね片付いているので、カキ養殖の筏づくりを手伝って欲しいとのこと、「お題」は急遽、変更となりました。
 杉やひのきの丸太を組み合わせ、ドリルで穴をあけ、ボルトでこれを固定する、口で言うと簡単ですが、どうしてこれがなかなか・・・。特に、ボルトを下から入れて、ハンマーで打ち上げるという重力に逆らった作業は難敵でした。ただ、漁師さんたちの的確かつ親切な指導を受け、作業を終了するころには、皆さんの姿もそれとなく形になっていたから不思議なものです。また、カキ養殖の工程についても教えていただき、次の「Rのつく月」が待ち遠しくなりました。
 当日お手伝いできた筏は3台でしたが、この地区の筏は津波で全て流されてしまったため、これから270台を作らなければならないとのこと、その気の遠くなるような作業は、実際にお手伝いさせていただいたから分かる大変さです。
 また、筏は普通に使えば10年は使えるそうで、今度は津波などに流されることなく、その寿命をまっとうするよう祈らずにはいられませんでした。
 このほか、当初の「お題」であった側溝約15メートルも、いつもながらの「何かにとりつかれたような」一気呵成の作業であっと言う間にきれいにしてきたことを付記しておきます。
 今回も初参加の方が多く、「被災地について、聞くと見るとでは大きな違いだった。」「小さなことの積み重ねが必要だと実感した。」「海と山の明暗が忘れられない。」「自分の周囲で震災は明らかに風化している。現実を伝えたい。」と現地について強い印象を持たれたことが分かりました。また、「漁師さんと話しができてよかった。」「知らない同士が打ち解けて作業をすることができて楽しかった。」などの感想もいただきました。
 今回もケガや体調不良を訴える方なく帰ってくることができました。感謝です。(粟田)

 

写真をクリックすると大きくなります。





























戻る